実際の局面での押し引き2



前回の続き

例6

絶対にダマテンにしてはいけません。リーチをかけたときの打点向上は大きく、オリる点数状況ではない、手変わりがない。

ダマにする理由は何一つありません。

1巡でもダマテンにするのは温いと思います。

回答:を切ってリーチ


例7

リャンシャンテンの手牌は多少通りそうな牌でも切らないほうが無難。

この手だと7pに手をかける人も少なくないと思います。

ドラがなので468pからは打たないだとうと考えるのは間違っていません。

しかしシャンポン待ちや5568などレアな形に刺さることもあります。

いずれを打つかもしれませんが、より安全な方から切るのがベタオリの鉄則。

回答:


例8

手役に対するこだわりがプラスになることはまずありません。

純チャン三色イーペーコーのイーシャンテン。

しかし3枚目の7sが場に見えてこの手のアガリ目はほぼなくなりました。 ここで自分のアガリはスパっと見切り、ベタオリに回るのが勝ち組。 手役を過大評価せず、冷静に自分のアガリ確率を考えれば当然のオリとなります。

回答:


例9

現物が1枚もない手牌。 とはいえリャンシャンテンで押し切って勝てるかは疑問。 少しでも打ち込まないように打つのが基本です。 「字牌のトイツ落としはかなり安全」という感覚で良いでしょう。 東でオリ打ちになっても反省する必要は全くありません。

回答:


例10

苦しいイーシャンテンで勝負にならないので現物のを打つしかないでしょう。

現物が1枚しかなく、いかにも手詰まりになりそうな手牌です。

現物もスジもなくなった時は2枚打てて-にしか当たらないを打って凌ぐことになりそうです。

回答:


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